産後サポート

札幌産後ケア事業について|札幌で子育てする産後ママのための情報

2019年5月27日

札幌で子育て中の姉妹ママゆりです。

平成28年9月より開始した札幌産後ケア事業。

産婦人科や保健センターでチラシを見かけますがいったいどんなサービスなのかわからない方も多いのではないでしょうか。

ゆり
今日はそんな札幌産後ケア事業についてわかりやすく説明していきます!

 

産後ケア事業をうまく使えば産後のママの不安や苦しみはきっと少し軽くなると思います♪

 

札幌で産後を迎える予定のママ・今現在産後のママにとって大切な情報なのでぜひ最後までチェックしてくださいね♡

【参照元:さっぽろ子育て情報サイト

 

 

札幌産後ケア事業とは

  • 出産後自宅に帰っても手伝ってくれる人がいなくて不安
  • 赤ちゃんのお世話の仕方がよくわからない
  • お産と育児の疲れから体調がよくない

こんな風に困っている方に出産後、育児の手助けが必要な方に市内の助産院で助産師さんが生活や育児相談等のケアを行ってくれるサービスです。

ゆり
自宅に来てもらうのではなく助産院に出向いて受けられるサービスになります

 

札幌産後ケア|サービスの内容

札幌産後ケア事業は【日帰り型】と【宿泊型】の2種類のサービスがあります。

事業の主な内容は以下の3つです。

  • お母さんが困っていること(赤ちゃんのあやし方、授乳、寝かしつけ、抱っこ、おんぶ、沐浴、夜泣きなど)の相談に乗ってくれて、対応方法を教えてくれる。
  • 乳房のケアや手当の方法を教えてくれる。
  • お母さんにゆっくり休息と十分な食事をとらせてくれ、リフレッシュして育児を継続していけるよう支援してくれる。
ゆり
基本的にお母さんが困っていることや悩んでいることなら相談に乗ってくれるそうですよ!

 

 

札幌産後ケア|どんな人が使えるのか

 

札幌市在住(住民票がある)生後6か月未満の乳児とその母親

  1. 家族等から十分な家事・育児等の援助が受けられない方

  2. 心身の不調または育児不安等がある産婦さん(医療の必要な方は利用できません)

 

*経産婦の方は上のお子様も一緒に利用できます。

*妊娠中の予約はできず、出産後の予約となります。

ゆり
産後6か月以内というのは本当にたくさんの不安や悩みがある時期だからその時期に助産師さんにじっくり相談できるのは嬉しいことです

 

札幌産後ケア|受付日時

札幌産後ケア事業は受付時間が決まっています。

月曜日~金曜日(祝日及び12月29日~1月3日を除く) 

9:00~12:00と13:00~17:00

この時間帯に希望する助産院に直接電話して申し込みをします。

 

札幌産後ケア|利用申し込みの流れ

  1. 希望する助産院に直接電話して申し込む
  2. 助産院から札幌市へ申請され、その後利用決定通知書が送付される。
  3. 利用決定通知書がおりたら再度希望する助産院へ申し込み日時を調整する
  4. 産後ケアを利用できる

という流れになります。

つまり連絡を受けた助産院が一度札幌市へ申請し、利用決定通知書がおりてからの利用開始となります。

 

助産院に電話してすぐに使えたらいいのですが……そうではないのでそこはご注意くださいね

 

札幌産後ケア|必要な持ち物

母子健康手帳・保険証・必要な母子の衣類、オムツ・お尻ふき・ミルク・哺乳瓶・洗面用具(宿泊型利用時)など

その他抱っこひもなど使い方を教えてほしい育児用品をもっていくと指導もしてくれるようです。

ゆり
オムツやミルクは助産院によっては用意してくれるところもあるそうだよ!

詳しい持ち物は利用決定時に助産院から連絡が来て教えてくれます。

 

札幌産後ケア|利用料金

 利用料金利用できる日数
宿泊型1泊8000円1泊2日または2泊3日
日帰り型1回3500円7日以内
宿泊型+日帰り型1泊2日+日帰り型 11500円 
2泊3日+日帰り型 19500円 

*1家庭につき原則通算7日以内の利用が可能です

*施設までの交通費は自己負担となります。

*利用料金はすべて一般世帯の料金となり、助産院によって若干異なります。

*生活保護、市民税非課税世帯はこの金額の半分となります。

 

札幌産後ケア|受けられる助産院一覧

*宿泊型・日帰り型どちらも可

助産所名住所電話番号
あいの里助産院北))あいの里4条4丁目6-12011-778-1703
   
さくら助産院東)北16条東14丁目1-10011-721-1778
産後ケアハウス さんさん助産院清田)清田1条4丁目3-600120-352833
助産院エ・ク・ボ西)発寒6条10丁目10-3011-666-0814
つるべ助産院白石)北郷3条2丁目13-8011-376-1913

 

*日帰り型のみ

助産所名住所電話番号
今井母乳育児相談室清田)平岡4条1丁目6-5 011-883-7077
ユキコカンガルー助産院 カンガルー産後ケアハウス中央)南1条西23丁目1-33-2階 090-1775-5592
feel助産院中央)円山西町5丁目4-56 090-6994-6699
新さっぽろ坂田助産院 母と子のケアルーム厚別)厚別中央3条4丁目10-7 090-1309-2092
   

 

札幌産後ケア事業まとめ・子育てママとして思うこと

札幌産後ケア事業とは出産後、育児の手助けが必要な方に市内の助産院で助産師さんが相談等のケアを行ってくれるサービスです

札幌産後ケア事業について

  • 日帰り型と宿泊型の2種類のサービスがある
  • 利用できるのは札幌に住民票のある産後6カ月までの産婦さんと赤ちゃん
  • 受付時間は月~金の9時~12時と13時~17時
  • 希望する助産院に直接電話して申し込む
  • 札幌市から利用決定通知書がおりてから利用できる
  • 持ち物は母子健康手帳や保険証でその他は助産所によって違う
  • 1家庭につき原則通算7日以内の利用が可能
  • 料金は日帰り型で3500円から・宿泊型で8000円からで利用するサービスによって変動する
  • 利用する助産院によっても若干料金が異なる

 

このように産後ママに嬉しいサービスな札幌産後ケア事業ですが、2人の子供をワンオペで育てた母親としては以下のサービスがあるとより利用しやすくなるなと思いました。

  • 助産院に出向くスタイルだけではなく自宅に来てくれるサービスもあると嬉しい
  • 案外知らない人も多いので産後に産院で教えてくれると嬉しい

 

ゆり
ただ経産婦さんが上のお子さんも一緒に利用できるのはすごくいいね!!

まだはじまって3年以内の新しいサービスですが札幌が「産後のママに優しい街」になる大切な事業だと思いますので産後のママはぜひ利用を検討してみてくださいね♪

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